2筒・4筒・8筒と風牌だけを集めて和了する。見た目の黒さをそのまま役にした、知名度の高いローカル役が、黒一色(ヘイイーソー/コクイーソー)です。
- 翻数: 役満扱いとする例がある
- 鳴き: 可とする例が多い
- 一般ルール: 通常は不採用
※代表的な定義は 2筒・4筒・8筒と東南西北だけを使う形です。ローカルルールによっては採用牌や読み方に異説があります。
黒一色とは?
黒一色は、一般に2筒・4筒・8筒と、東・南・西・北の風牌だけで和了形を作るローカル役です。筒子の黒い点と、風牌の黒文字をまとめて「黒」とみなす考え方が代表的です。














上の例では、2筒・4筒・8筒と東南西北の成立牌をひと通りすべて使って七対子形を作っています。特殊役だけに、代表的な対象牌を例の中へまとめて入れた牌姿です。
黒一色の成立条件
- 2筒・4筒・8筒と東南西北だけで和了する
- 副露可とする例が多い
- 七対子形や対々和形で作られやすい
- 細部の異説はあるが、基本定義は比較的はっきりしている
成立牌が 2・4・8筒に寄るため、順子はほぼ使えず、自然に七対子か対々和寄りの形になります。見た目の色だけでなく、手役の組み方もかなり独特です。
ローカルルールによっては三元牌を含める説や、読みをヘイイーソー・コクイーソーのどちらで呼ぶかの違いもあります。ただし、2筒・4筒・8筒と風牌を基本形とする説明は比較的よく見られます。
なぜ難しい?
2筒・4筒・8筒は互いに順子を作りにくく、風牌も面子を固定しやすい反面、受け入れ枚数がかなり狭くなります。見た目の条件は単純でも、実際には使える牌の種類が少ないぶん完成は簡単ではありません。
副露可のルールではポンで手を寄せやすい一方、必要牌が見えやすく、狙いがばれやすいという弱点もあります。七対子形でまとめるか、対々和形で押し切るかの選択も局面次第です。
まとめ
黒一色は、2筒・4筒・8筒と東南西北だけで和了形を作るのが代表的なローカル役です。役満扱いとする例が多く、細部の異説はあっても、基本となる成立牌は比較的知られています。
使える牌が限られているぶん、見た目のわかりやすさと難しさが両立した役でもあります。ローカル役を採用する卓では、対象牌と複合の扱いを確認してから狙いたい役でしょう。
