最近話題の画像生成AIの中でも、ブラウザから手軽に使えるのが seaart.ai です。難しい設定や専門知識がなくても、ちょっとしたキーワードを入力するだけで自分だけのオリジナル画像をつくることができます。
「AIって難しそう…」と思っていた方でも、seaart.aiなら驚くほどシンプル。この記事では、マニュアルというより「本当にこんなに簡単なんだ!」と感じてもらえるように、画像ができあがるまでの流れを紹介します。
最低限これだけ設定すれば画像ができるんですよって紹介的な意味合いが強いので、参考にしてみて興味があれば登録してみてください。
①ユーザー登録:画面上部の新規登録から

いくつかのSNEや携帯番号、メールなどで新規登録ができます。
1番楽なのはGoogleアカウントやFacebookで、これを利用してログインするとすぐログインできます。
セキュリティ面で不安な方はメールが無難でしょうか。
私はGoogleでログインしています。(以下の画像はサブで使用している無料アカウントでのものです)

画像作成メニュー画面へ:上部メニューの画像生成-創作から

ログインしていれば新規作成で押した場所のボタンがこの画像のように「作成」になっているので、こちらから入ることもできます。
画像生成メニュー:簡単な説明

画像左下にある数字(ちょっと小さいですが130の個所)がスタミナです。
毎日このスタミナ分無料で画像生成が作れます。
各ボタンの説明
- モデル:画像の作成モデルのこと。クリックするとアニメ系、実写系の検索画面に飛ぶので好みのモデルを選択しましょう。それぞれのモデルで得意な描写、できない描写があるので、好みのモデルは色々なモデルを探すしかないです。
- 追加(Lora):追加を押すとLoraの検索画面に飛びます。Loraはモデルよりもさらに詳細に画像を指定する、みたいな感覚で良いです。アニメ風のモデルを選択して、Loraで実際のキャラクターに寄せるような。これも希望の画像にするためには試しまくるしかないです。
- 生成モード、画像設定、画像数:画像サイズや生成画像数の指定がここ。生成モードを品質にすればより高品質になりますが、消費スタミナが増加します。
画像生成:高級設定
次に先ほどの画像の高級設定のボタンをクリックすると新たなメニューが開きます。

それぞれ設定後の画質に影響してくるのですが、1番簡単で影響も大きいものが赤枠のネガティブプロンプト。
ネガティブプロンプトをONにすると、中央部にネガティブプロンプトの入力欄が出てきます。

こういう画像は避けて作ってほしい(例:低品質)と命令するもので、割と影響出ます。
画像生成:プロンプトに文字を入れて創作ボタンを押す
あとは上のプロンプトの部分に出したい画像の指示(プロンプト)を書いて、創作ボタンを押すだけです。

創作ボタンの24というのが消費スタミナで、これが130まで無料なら使えますよって意味です。
少し(10秒~1分程度)待てば画像が出来上がります。

ネガティブプロンプトは1つだけ、プロンプトもざっくりとした指示しか書いていないので、奇形になっていますねw
ネガティブプロンプト:low quality, extra fingers, distorted face, croppedを指定

ネガティブプロンプトだけで奇形の作成率が大幅に減ります。
ということでプロンプトを伝わりやすいように英語で記載して、
少し品質の指示を加えるとこうなります。
プロンプト:Masterpiece, top quality, highly detailed, intricate, professional quality, beautiful girl, looking up, smiling, professional lighting(傑作、最高品質、非常に詳細、複雑、プロ品質、美しい女の子、見上げる、笑顔、プロの照明)

同じモデルだけで結構絵柄変わりますよね。
まとめ
他の画像生成AIも同じようなものだと思いますが、SeaArtAIは画像作成の難易度は全く高くありません。
SNS、ネットショップ、メール程度のスキルで画像生成は誰でも簡単にできると思います。
ただ、使ってみて本当に実感したのですが、自分が作りたいと思った画質、画風に合わせて出すために試行錯誤を繰り返すことが大変多く、正直スタミナ130じゃ全く足りません。
モデルにもよりますが、今回のモデルだと4枚生成するのにスタミナ24消費します。
もちろん1枚ずつ出して試すと当然消費スタミナは減るのですが、1枚ずつの確認だとそのプロンプトとネガティブプロンプトで問題ないのかが分からないんですよね。

先ほど紹介したこの画像は全く同じプロンプト、ネガティブプロンプトですが1番右は普通に出てるんですよね。
希望じゃない画像がほぼ生成されないだろうと自分で判断できるまで最低でも複数枚は確認したい、となると、スタミナ130だと恐らく多くて4、5回のプロンプトテストが上限だと思います。
なので、個人的には最低でも「無料創作(スタミナ消費なしの画像生成)」が可能なスタンダード以上の料金プランに申し込むのがオススメではあります。





